支店訪問(J-SOX監査立会)

15日から18日まで監査法人のJ-SOX監査に同行し、大阪と福岡の支店を訪問した。

今年になって大阪支店は3回目、福岡支店は2回目の訪問なのだが、管理業務担当課の人たちと直接話をするのは楽しいし勉強になる。


彼らの業務範囲は債権管理、営業成績や経費の管理をはじめ、店内や外部委託倉庫の在庫管理、設備の保守点検、廃棄物処理、社員の健康管理・残業管理、自動車事故発生時のトラブル処理、当局への各種報告書の提出や各種講習会への参加など多岐にわたり、それら全てを2〜3名の人員で処理しているというのが実情だ。

私もつい最近まで海外子会社で同じような経験をしてきたから、彼らの辛さがよくわかる。

最前線の現場というのは毎日大小さまざまな事件が発生し、イスに座って落ち着いて仕事する時間などほとんど無いのだ。


そんな彼らに今季から“J-SOX対応”という新たな業務が加わった。

彼らにしてみれば

「いまやっている仕事だけでもパンク寸前なのに、また仕事を増やすのか?」

「本社はその前に我々の業務量を減らす努力をせよ!」

というのが本音だ。


たしかにそのとおりである。

私の所属する本社財務・経理部門も、会計制度・開示ルールの改正や、子会社増加に伴う連結決算対応ばかりに気を取られ、支店業務の実情把握や効率化に関する議論など、これまで何年もの間、一切おこなってこなかった。


このままでは本社と支店の間の溝は深まる一方である。

(私を含め)本社の管理部門スタッフは、支店と正面から向き合い、そこで苦労している人達の状況について常に気にかけ、業務効率改善のための努力を継続的におこなっていかねばならない。


とりあえず今期は、現在検討中の「実地棚卸の効率化」だけでもきちんと実現させたいが、今後を考えた場合、継続的にモニタリングする部署や担当者が絶対に必要だと考える。


これから数年間は私ができる限りその役割を果たしたい。

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